満腹ダイエット
2006年7月

スポーツクラブにはいろいろな施設がある。
プール、スタジオプログラム、筋トレ用のマシンなどである。
6月の終わりに友人とスタジオプログラムに入ってみようかということになった。

プール以外はそれまで足を踏み入れてなかった。
理由は太い体で飛んだり跳ねたりできないのではと思ったからだ。
しかもスタジオは鏡張りだ。
醜い自分の体が揺れるのを直視しなくてはならず、あまり気分の良さそうなものではないと思ったからであった。

プールも水着を着ることは大変な苦痛ではあったが、他にできるスポーツもないし、さっと水に浸かってしまえばと我慢していたのだ。
しかし友人の誘いもあってスタジオに足を踏み入れる機会は訪れた。
これはブブにとっては実は大きな転機となるのだが、この時はまだ知る由もなかった。

入ったプログラムはエアロビクスだった。
なんとか1時間体力が持ったという感じだった。
動きには全くついていけないが、水泳を続けてはいたので多少の体力はつき始めていたようだった。
プログラムが終わってスタジオを出るとき、何人もが次のプログラムに入るのに並びに行くのだ。
ブブより明らかに年上の人たちも多く、すごいな~ と思った。

そしたら友人が次のプログラムも出ようと言い出した。
最初はいやぁ~無理でしょう! と思ったが、何のプログラムか調べてみると、格闘技系のプログラムだった。

格闘技には興味があった。
見るのも好きだった。
けれど明らかに先ほどのエアロよりは強度が高そうだ。どうするか??
迷ったあげく友人の誘いもあり出てみることにした。

無謀な挑戦だった。死ぬかと思ったほどだ。
しんどかった。途中退場が許されていたならきっと出ていただろう。
けれど格闘技と音楽の合わさった動きは楽しかった。
また来週も挑戦しようと思った。
そうして毎週楽しみにこのブブにとっては過酷な運動を生活に取り込んでいったのだった。

体重は変わらず。食事も変えずな7月だった。