満腹ダイエット
食欲をコントロールすることができれば、ダイエットは簡単なことでしょう。けれどなかなか出来ることではありません。けれど敵(食欲)を知る努力は惜しんではいけません。敵を知り出来る限りのコントロールを目指しましょう。

まずは食欲がおこる仕組みを知っておきましょう。

・血液中のブドウ糖濃度、すなわち血糖値が一定値を下回ると(血糖値70~110mg/dl)脳の視床下部にある接触中枢が反応し、空腹を感じます。

・胃壁が縮むと交感神経が接触中枢を刺激し、空腹感を引き起こします。

この2点は生理的なものですが、この他にも感覚的にも食欲は湧いてくるものです。

食べ物の香りや見た目、料理を作る音にも影響を受けます。
ではどうすれば食欲をコントロールできるというのでしょうか?

まず生理的食欲ですが、基本的に食事と食事の間は空けたほうがいいのですが、空腹感を我慢できないようなら軽い軽食を取る必要があると思います。
「我慢」が一番の敵です。
その時我慢しきれたとしても、後になって必ずといっていいほど我慢した波は大きくなってかえってきます。その状況を避けるために、軽食を取るのをお勧めします。
小さめのおにぎりを1つとか、野菜スティックとか。
少しお腹を膨らすことで空腹感からは開放され、次の食事も自制のきいたものにすることができるでしょう。

次に感覚的食欲ですが、こちらの誘惑はあらゆるところに存在しています。
TVや雑誌、買い物をしていても目に飛び込んでくる美味しそうな情報はいくらでもあります。
私の場合は努めてファッション誌を見たり、スポーツ関係の雑誌を読んだりして気を紛らわしました。
食べたいものが視覚によって出てきても、違うものを実は食べたいのだと思い直す努力はしました。

例えば、うなぎ屋さんの前を通り美味しそうなうな丼の匂いを嗅いで食べたくなったとします。
そうすると頭の中はうな丼でいっぱいです。この時選ぶ道は3つ。

1つ目は食欲に従いうな丼をお腹いっぱい食べて次の食事でカロリー調整する。
2つ目はうな丼はほんの少し用意して、副菜をローカロリーでたっぷり用意する。
3つ目は美味しそうなサラダの特集雑誌を見るなどして食べたいものをサラダにスライドさせる。

そして大事なのはどういう結果になっても決して後悔し自分を責めてはいけないということです。
自分を責めるということはストレスを生みます。
ストレスはダイエットの最大の敵ですからうな丼をお腹いっぱい食べてしまったという事実よりももっと怖いものです。
それを忘れないで自身の食欲のメカニズムを知り、自制の方法を探っていきましょう。